産業保健師の活動内容

産業保健師の活動

産業保健師はどうった仕事を日常的に行っているのでしょうか。ここでは具体的に見てゆきましょう。産業保健師は比較的事務の多い仕事です。普段の仕事の4割は専門職としてでない仕事をすることもあります。しかし事務をしない特別な代表的な仕事があります。健康診断の主催と、メンタルヘルス対策です。

産業保健師の仕事の中で最も重要でウェイトが大きいのは、「各種健康診断と事後管理」という仕事です。健康診断には複数のコメディカルがあたります。社内で確保できない人員に応援を要請したり、機器の管理や薬剤を取り扱うこともあります。しかし健康診断でもっとも大切なことは、診断の事後のデータ管理の仕事にあたることなのです。個人情報から社員の健康状態を調べ、重篤な病気や社内での業務とかかわりのあるマクロ的な問題が生じていないかをつぶさに観察する必要があります。そういったデータ管理は、単年度の管理だけでなく複数年度にわたる長期の取り組みを必要となるために、データを定量的かつ系統的に蓄積してゆくノウハウを必要とします。

次に多いのが、「保健指導」です。社内の健康についての指針を策定し方針を決定します。「健康相談」という個別の相談に応じることもあります。保健指導や健康相談にはその時々のテーマとなる課題があり、近年は増加傾向にあるといわれる働く人のうつ病、メタボリックシンドローム対策が大きな課題になっています。データを蓄積する中から実証的に社内で起こりつつある時々の健康問題に対処してゆく仕事が産業保健師の仕事なのです。

しかしこれだけではありません。こういった健康問題を実際に解決するためには、他部署との連携や調整といった「コーディネート」の役割が欠かすことができません。社員食堂があった場合の指針や、社内での喫煙に関するルールの取りまとめ、具体的な業務の中で生じやすい疾病や不調の原因に対して適切なアドバスをしてゆきます。継続的な労働を可能にするためにこういった観点は社内に不可欠といえるでしょう。

さらに一部の産業保健師には、社内で健康上問題がある人へのハイリスク者の管理や、保健計画・評価、情報提供や資料作成といった生産活動業務にかかわりのある仕事や社員の個別の健康問題に対するアプローチをすることもあります。看護師の中には、臨床心理に詳しい専門家や研修を積んで何らかの評価を受けている従業員が少なくなく、こういった人はさらにするべき仕事の領域が広がる傾向があります。

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